社員インタビューInterview

大阪オフィス/営業マネージャー/上谷 弘幸

2013年中途入社

上谷 弘幸

大阪オフィス/営業マネージャー

入社の動機

前職は、アパレルブランドの地下街店舗で接客販売をしていました。仕事自体は楽しかったのですが、1日中屋内で働いているうちに、外に出る仕事をしてみたいと思うようになりました。同僚に相談してみると、外回りの職業をいくつか教えてくれました。その中でも派遣コーディネーターに興味が湧いて、すぐにネットで検索。「派遣会社」「アパレル」の組み合わせで表示された会社へ、上から順番に電話してみました。今思えば無茶な行動だったと思います。当然、最初の2社には「今は募集していません」と無下に断られました。3社目に電話をかけたのが当社で、初めてちゃんと対応してくれたんです。面接に来てみると、アパレルに特化していて自分がやりたかった外回りの営業職。当時はまだ23歳で先のことなど考えていませんでした。とにかく好きなことをやろうと思い、迷わず入社を決めました。ちなみに後で知ったことですが、私が最初に電話をかけた時、当社も募集はしていなかったそうです(笑)。
仕事の内容

仕事の内容

おもにアパレル業界のクライアントに、派遣スタッフを紹介することです。まずは、人事部から送られてくる求人要件リストの内容を正確に把握し、派遣サイトに求人広告を出すための求人票を作成します。サイトを通じて応募が届くと、登録のための面接を行います。これまでの職歴や希望条件などの基本情報をお聞きしながら、どのような仕事がしたいのか、志向性を確認します。求人要件にマッチすれば、クライアントに派遣します。紹介した人材が入店した後は、店舗巡回で現場の声をヒアリングし、問題があれば対処します。紹介しているスタッフ数は常時約50人。セールなどの催事イベントがある場合は、一度に何十人という派遣スタッフを手配することもあります。大阪オフィスは梅田が拠点ですが、私の担当エリアは大阪、兵庫、京都、奈良、和歌山の5府県と広範囲です。和歌山でトラブルが発生すると往復4時間、その後、神戸の店舗に向かうということもしばしばで、1日中、外にいるということも多いですね。

仕事のやりがい

大きなイベントのスタッフ手配をやり遂げた時は、もっともやりがいを感じます。アパレルの場合、セールなどの催事は百貨店のフロアを貸し切って、何十人という派遣スタッフが必要になります。例えば、夏のセールの場合、イベントの期間は1〜2週間。2ヶ月前くらいに依頼が入り、トータルで60〜70人の派遣スタッフを集めなければなりません。このようなロットの多い仕事を任せてもらえることは信頼の証だと思います。数多ある会社の中から、当社や私を選んでもらえることは励みになります。一方で、大きなプレッシャーでもあります。クライアントの立場からすれば、大人数の派遣スタッフの手配を一社に任せることはリスクでもあります。それでも任せてもらえるということは、人を集められるスキルがあると認められたということ。その期待を裏切れない、自分が集めないとそのイベントができないと考えると大きなプレッシャーですが、同時にやりがいでもありますね。
大切にしていること

大切にしていること

派遣会社とは、クライアントから見れば使い勝手がいい存在です。人手が足りない時は補ってくれる一方で、必要がなくなれば雇用を打ち切ることができます。逆に派遣スタッフから見れば不利益になりますが、私たちはこの両者がいてこそ成り立ちます。その関係性を保つために、クライアントと対等になれる関係構築を意識しています。クライアントはさまざまな背景があって、派遣スタッフの手配を依頼してきます。派遣コーディネーターには、それが何かを見つける洞察力が欠かせません。例えば、単に売り場に立つ人が欲しいという場合でも、経験不足だと却って足手まといになってしまいます。どれくらいの経験層が欲しいのか、必要なスキルは何かを考えながら提案することを大切にしています。もちろん、そのためには派遣スタッフ一人ひとりのスキルや個性を把握し、かつ信頼関係を築いておく必要があります。その点には自信がありますし、前職でアパレルの店頭に立っていた経験が大きな強みにもなっていると感じますね。
あなたへのメッセージ

あなたへのメッセージ

私は、外回りの仕事がしたいというただそれだけの理由で転職しました。実際に入社してみると、この仕事は派遣スタッフさんにとって単にお金を稼ぐというためだけでなく、人生を左右することもある重要な役割だと感じています。多くの人と出会うことで自分も成長できました。営業職は、最初は数字を積むのは大変かもしれませんが、オフィスにはあなたをサポートしてくれる心強いメンバーが揃っています。仕事に慣れてくれば自分にあった働き方ができます。フレックスを利用すると、勤務時間も調整可能です。休みもとても多くて、例えば誕生日休暇では、自分の誕生日はもちろん、パートナー、両親、パートナーの両親、子どもの誕生日まで対象になっています。私は子どもが3人いるので、年に9回休んでいます。仕事のメリハリをつけることができるのは、この会社の魅力のひとつですね。私も23歳の時に、アバウトな気持ちでこの業界に飛び込みました。同じように、ファッションが好き、人が好きというだけでもいいと思います。少しでも興味があれば、まずは面接に来て欲しいと思います。ぜひ、一度お話ししてみましょう!

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