社員インタビューInterview

東京オフィス/マネージャー/小此木 藍

2005年中途入社

小此木 藍

東京オフィス/マネージャー

入社の動機

入社の動機

専門学校を卒業後、アクセサリーショップやダイビングショップでの販売のお仕事を約3~4年ほど経験しました。その後タイ~カンボジア~ラオス経由でインド一周バックパッカーの旅に出て、帰国したタイミングで登録したのがこの会社でした。
それからすぐに販売スタッフとして働き始めたのですが、販売職には少し飽きてしまい。当時の担当者に「営業職とかないですか?」と聞いてみました。すると、「うちの会社で今度、新しい拠点を出すから、営業コーディネーターをやってみない?」と提案が。こうして、立ち上げメンバーとして入社することになりました。

仕事へのスタンス

マネージャーとして組織運営の観点で大切にしていることは、多様な働き方・価値観・個性に合わせ、一人ひとりの良い所を潰してしまわないように心掛けることです。そのためには普段から、現場の感覚とズレが生じないようにしておくことが大切。マネジメント業務を優先して現場から離れてしまうと、どうしても現場感覚が鈍くなってしまいます。私はできる限り、派遣スタッフ対応や登録面接などは積極的に応じるようにしています。そのおかげで、派遣コーディネーターのメンバーとは円滑なコミュニケーションが取れていると思います。
一方で、私個人の強みも活かした仕事にも取り組むように心がけています。私はこれまでのキャリアから、アパレル業界やアパレル系派遣会社以外の企業とも交流があります。当社の場合、アパレル業界との関係性が強いため、良くも悪くも業界に特化した考えになりがちです。そんな中で、従来とは異なる視点でアドバイスができるように心がけていますし、マネージャーとしての強みだとも思います。また、これまで3度の育休からの復帰経験があるため、子育て世代の社員の働き方や気持ちに寄り添ったマネジメントを大切にしています。
マネージャーのやりがい

マネージャーのやりがい

何と言っても、部下の成長や活躍はやりがいになっています。イキイキと仕事をしている姿を見ると、こちらもパワーをもらえます。当社の社員は、コミュニケーションが取れる人が多いと思います。特に役職者はコミュニケーションスキルが高い。実は、役職者は全員、派遣業界未経験者なのですが、ある程度の期間できちんと結果を出して上に上がってきています。
売上が高い社員に共通した特徴は、やはり人の心を掴むのが非常に上手いこと。派遣スタッフからもクライアントからもファンになってくれる人が多いと思います。そういう人って、良い人よりも癖がある人でもあります。すごく思いやりがあって人が良いというだけでは、意外と数字は伸びません。むしろクセがある人、言い方を変えると個性がある人の方が売上が上がってきます。自分なりの数字の作り方をしているんですね。この仕事は、派遣スタッフとクライアントの双方を立てないと成立しませんから、言うべきことは言う、引くべきところは引く、それができる人なのだと思います。そういったクセのある社員に囲まれて働けていることもやりがいに感じています。

今後の目標

現在、当社の売上のほとんどは、アパレル系販売職の派遣が占めています。コロナ禍では、百貨店や商業施設の営業自粛によって派遣の依頼が入らなくなり、一時的に業績が悪化しました。現在は、業績も回復しつつありますが、その経験を踏まえて、今後は他業種での売上も伸ばしていきたいと考えています。アパレル以外の職種での派遣やもう一つの柱となる案件を生み出して、売上全体の半分を占めるようになれば、より強く安定した企業になれると思っています。
管理職としての個人の目標は、「次世代のリーダー育成」です。これは上長からもよく言われる目標なのですが、私自身もリーダーとして育てていただいたと感じています。同じように、今後の会社を引っ張っていく若い世代の育成は、マネージャーとして大切なミッションだと思っています。そのための職場環境の整備も必要でしょう。当社では子育て世代の社員も多く働いています。有給も取りやすく、休暇制度も充実しているのですが、今後はリモートワークも含めたさまざまな働き方を模索していきたいと考えています。
あなたへのメッセージ

あなたへのメッセージ

大手派遣企業の多くは、業務効率を優先した分業制をとっています。弊社は、より質の高いサービスを提供するため、営業からコーディネーターまでを一人で担当する一貫制を取っています。派遣スタッフと企業のどちらにも対応するため職域は広くなりますが、双方の反応が見える分、仕事の充実度や満足度はとても高いと思います。ある程度業務を覚えて自分の仕事のスタイルが確立できれば、スケジュール管理も各自に任せられ、仕事の自由度は高いです。フレックス制度も導入しているため、メリハリをつけて仕事をしている社員が多く、ワークライフバランスも充実させることができます。
「人と話すことが好き」「人のために何かをしたい」「マメに連絡することが苦にならない」という方は、この仕事に向いていると思います。また、当社にはアイデア豊富で前向きな考え方を持った社員が多く、社員の声を積極的に採用するための組織づくりができていると思います。例えば、社員のアイデアを形にするための「アイデア箱」の会議では「実現するにはどうしたらいいか」を前提に話し合いを行っています。このような風土に合っていると感じる方、是非お会いしましょう!

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